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進取の気風

『進取の精神』が産み出した新焼酎

鹿児島大学は「自主自律と進取の精神を尊重し、地域とともに社会の発展に貢献する総合大学をめざす」ことを大学憲章でうたっています。この理念のもと、地域の特性を活かした芋焼酎『進取の気風』が企画されました。「宇宙篤姫酵母」を用いた新焼酎です。題字、ラベルデザインは鹿児島大学教育学部教員のものです。 酵母:宇宙篤姫酵母(鹿児島大学で開発し、宇宙に10日間滞在後帰還)原酒:水を一滴も加えない焼酎(可能性を秘めた瑞々しい若者を象徴)製造:(有)大山甚七商店(代表者が鹿児島大学焼酎学講座卒業生)題字:松清秀一(鹿児島大学教育学部)デザイン:和田七洋(鹿児島大学教育学部)企画:鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センター ※本商品は芋焼酎特有の豊富な旨味成分を含んでいますので寒冷時や保存状態によって濁りや沈殿物が発生することがあります。品質には何ら変わりはありませんので安心してお飲みください。※「進取の気風」は、鹿児島大学の登録商標です。

商品情報 アルコール分:38%産地:鹿児島県指宿市宮ヶ浜蒸溜所原材料:さつま芋・米麹

おいしい飲み方

最初の一杯はストレートでお楽しみください。香りを長く愉しむためには、チューリップ型のテイスティンググラスがおすすめ。グラスの1/3程度の量を注いで、グラスを回しながら香りを立ち上らせます。フルレッドクリスタルのショットグラスを用いると、原酒とガラスの透明な輝きの対比を愉しむことができます。口直しのためにチェイサーのご用意も忘れずに。二杯目からは、お好みの飲み方でご賞味ください。締めの一杯として、最後にくいっと飲むのも粋で満足感に包まれます。

この焼酎に合う料理

薩摩和牛の焼肉 カルビストレートやロックでちびちびと舐めるように飲みながら、豚味噌や鰹の腹皮を摘んだり、いつもよりちょっと濃い目の水割りやお湯割りで薩摩和牛ステーキや焼肉、黒豚しゃぶしゃぶなどと一緒に、野性味あふれる飲み口を味わうのも進取の気風に富んだ薩摩人らしいです。

開発ストーリー

「甕壺仕込み原酒 進取の気風」は、2012年5月に鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育センターの企画から始まりました。篤姫ゆかりの地である指宿市の今泉島津家の仮屋敷跡地の土壌から分離した篤姫酵母をスペースシャトル「エンデバー」の最終フライトに搭載し、国際宇宙ステーション滞在ののち帰還した「宇宙篤姫酵母」を用いた新焼酎です。「進取の気風」の名は、鹿児島大学の「自主自律と進取の精神を尊重し、地域とともに社会の発展に貢献する総合大学をめざす」の理念から付けられました。そこには、「鹿児島は、我が国の変革と近代化を推進する過程で、多くの困難に果敢に挑戦する(『進取の精神』を有する)人材を育成してきました。」(鹿児島大学発行『鹿大ジャーナル』第192号より)という「可能性を秘めた若者」のイメージが込められています。この大学憲章の理念と地域の特性が、独特の深い甘みと華やかな香りを持つ新しい芋焼酎「進取の気風」を産み出しました。

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